職歴無し25歳高卒ニートが就職を考えて「まずはアルバイトから」は駄目!!

職歴無し25歳高卒ニートが就職を考えて「まずはアルバイトから」は駄目!!

「ニートを脱出して就職を成功させるためにも、まずはアルバイトから始めましょう!!」

 

職歴無しのニートからの就職を考えた場合、このような形でアルバイトから始めることを勧められる人は少なくありませんし、ニートの人でもそのように考える人は少なくありません。

 

しかし、職歴無し25歳高卒ニートであるあなたが本気で就職を考えた時、こうした「まずはアルバイトから」という発想はおすすめできません。

 

もしもあなたが21、22歳程度までの職歴無しニートであるのならば「まずはアルバイトから」も一つの手なのですが、25歳のあなたにとってこうした方法はおすすめできません。

 

では、何故職歴無し25歳高卒ニートのあなたには「まずはアルバイトから」という形で就職を目指す場合にアルバイトから始めることをおすすめできないのでしょうか?

 

最低でも3年、だから就職のチャンスを逃す可能性が強い!!

 

職歴無し25歳高卒ニートのあなたが本気で就職を考えるのならば、「まずはアルバイトから」などと言わずに、いきなり正社員としての就職を目指すべきです。

 

それというのも、「まずはアルバイトから」と言うことでアルバイトを始めた所で、それが就職のアピール材料として活きるようになるには「最低でも3年」はアルバイト経験が必要なことも多いからです。

 

職歴無し25歳高卒ニートであるあなたが本気でアルバイトの経験をアピール材料にすることで少しでも就職を有利に進めようと思うのならば、最低でも3年は同じアルバイトを続けることが必要です。

 

確かに1年程度の経験であってもアルバイト経験があるとアピールすることも可能ですが、その場合あくまでもアピール材料があるというだけであり、それが高く評価されるかどうか?と言うと話は別です。

 

それというのも、アルバイトの経験は所詮アルバイトの経験であって正社員としての仕事とは違うので評価されづらく、さらにそれが1年程度となるとその経験が特別仕事に役立つとは通常考えられないからです。

 

アルバイトとは言え3年位続ければ多少就職に有利になるのはスキル的な面で評価されるからではなく、「3年間は同じ職場で頑張って働くことができる」ことを示す事ができるからであり、そうした点で多少就職には有利になります。

 

しかし、そうは言ってもあなたは25歳の職歴無し高卒ニートであり、3年間アルバイトをした場合、あなたは28歳の職歴無し高卒フリーターとなるだけです。

 

28歳となると25歳の場合と格段に就職の難易度が違ってきてしまうものであり、それゆえにアルバイト経験を積んだ所でそれで就職が有利になるとは一概に言えません。

 

むしろ、アルバイト経験のみで28歳まで職歴無しの状態が続いてしまったということで正社員としての就職には不利になるケースすら珍しくありません。

 

だからこそ、職歴無し25歳高卒ニートであるあなたは「まずはアルバイトから始めましょう」などとのんきなことを考えるべきではないのです。

 

25歳からの3年という時間はアルバイト経験で賄えるほど安い期間ではないので要注意です。

 

就職に失敗した時に取り返しがつかなくなる可能性がある!!

 

また、職歴無し25歳高卒ニートであるあなたに「まずはアルバイトから」という発想をおすすめしないのは、下手にアルバイトからなどと言ってアルバイト経験後に就職に失敗した時に取り返しがつかなくなる可能性があるからです。

 

先程もお話したように基本的にアルバイト経験と言うものは正社員の仕事とは違うことから、仕事のスキル自体では評価されづらいのが基本です。

 

そして、アルバイト経験で就職を有利にすすめる事ができる根拠となるのは「同じ場所で長いこと働ける」ということを示す程度のことであり、それゆえに最低3年は同じアルバイトをすることが大切だとお話しました。

 

しかし、3年間アルバイトをして就職した場合、28歳です。

 

この時気をつけてほしいのは28歳だと年齢的に25歳と比べて就職しづらくなるだけでなく、就職に失敗した時に取り返しがつかなくなる可能性があると言うことです。

 

もしも職歴無し25歳高卒ニートであるあなたが就職先選びに失敗したとしても1年後には26歳ですし、2年後でも27歳であり、3年後でも28歳ということで比較的容易に就職活動のやり直しがききます。

 

短期離職してもまだまだ十分やり直せますし、とりあえず3年間我慢して次の転職を考えるのもあり、それが職歴無し25歳高卒ニートであるあなたの現状です。

 

しかし、28歳に就職に失敗したとなるとチャンスはほとんどありません。

 

1年後は29歳であり、就職を有利に進められるギリギリの年齢、2年後以降は30代となってしまうので正直就職の難易度はかなり高く、選択肢も極端に狭まります。

 

つまり、就職に失敗した時にほとんどやり直しが聞かないのが28歳であり、それゆえに「まずはアルバイトから」と言うことでアルバイトで3年もの期間を過ごしてしまうのは危険なのです。

 

確かに就職先については転職エージェントを利用するなりすれば、求人情報では紹介されないような詳しい情報を手に入れることもでき、職場選びに失敗する可能性は激減します。

 

しかし、そうは言っても“絶対”ということは無いわけです。

 

だからこそ、最悪就職先選びに失敗する可能性もあることを前提に就職活動を進めることが必要であり、そのためにも25歳という今を活かすことがあなたにとって最大のチャンスとなるのです。

 

「こうしたことも入社前にチェックしておくべきだった!!」という反省を活かして就職活動するチャンスを残しておこうと思ったのならば、25歳という今しかないのです。

 

職歴無し25歳高卒ニートのあなたにとって「まずはアルバイトから」という発想はそうしたチャンスを減らしてしまう可能性があるので要注意です。

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