空白期間は「家事手伝い」の職歴無しニートが就職を有利に進める方法

空白期間は「家事手伝い」の職歴無しニートが就職を有利に進める方法

職歴無し25歳高卒ニートからの就職において空白期間を「家事手伝い」と主張することのメリットがほとんど無いことについては「職歴無しニートの空白期間は「家事手伝い」で就職できる?」でお話しました。

 

空白期間の説明で「家事手伝い」と主張すべきかどうか迷っているのならば、上記ページを是非ご覧ください。

 

ですから、ただただなんとなく職歴無しニートからの就職の際に空白期間について質問されることが気になる程度ならば「家事手伝い」と答えても「ニートしてました」と答えても大きな違いはありません。

 

しかし、中には本気で家事手伝いをしていたという人もいるでしょうし、「家事手伝い」を主張して少しでも就職を有利に進めたいという人もいると思います。

 

そこでここでは、職歴なしニートが空白期間を「家事手伝いと主張して就職を有利に進める方法についてお話したいと思います。

 

漫然と「家事手伝い」を主張しても駄目!!

 

職歴なし25歳高卒ニートであるあなたが空白期間を「家事手伝い」と主張することによって少しでも就職を有利に進めたいと考えるのならば、ぜひ意識しておかなければならないことがあります。

 

それは、漫然と「家事手伝い」を主張しても駄目!!だということです。

 

確かにあなたは職歴なしニートとしての空白期間を家事手伝いをすることによって過ごしてきたのかもしれませんね?

 

しかし、漫然と「家事手伝い」を空白期間を埋める理由として主張しては駄目です。

 

なぜなら、ただただ「家事手伝い」を主張した所で就職後に役立つものが見つからないからです。

 

企業側が空白期間を含めたあなたの過去について質問するのは、あなたの過去に興味があるからではありません。

 

採用するに値する人物かどうか?注目すべきスキルや能力、実績があるかどうか?を確認する一つの方法としてあなたの過去について質問するのであり、空白期間について質問するのです。

 

それにもかかわらず、漫然と「家事手伝い」を主張した所で、採用担当者にしてみたら特に興味をもつような部分は一切ありません。「へぇ、そうなんだ…」で終わりです。

 

これでは職歴なし25歳高卒ニートであるあなたが就職に有利になるわけではないことについてはおわかりですよね?

 

ただただ漫然と空白期間について「家事手伝い」を主張した所で毒にも薬にもならないのが現実です。

 

(ちなみに家事手伝いとは言え、毎日台所に立っていたのならば飲食への就職では強烈なアピール材料になりますし、掃除を徹底して行っていたのならば清掃会社や家事代行会社へのアピールとしては強力な材料になります。)

 

結果を出す!!

 

では、職歴なし25歳高卒ニートのあなたが空白期間を「家事手伝い」と主張することによって就職活動を少しでも有利にすすめるにはどうしたら良いのでしょうか?

 

そのために必要なのは「結果を出す!!」という考え方です。

 

漫然と家事手伝いをしていたというだけならば、就職活動においてアピールできることはほとんどありません。

 

直接家事手伝いのスキルが活きる仕事への就職以外、家事手伝いを空白期間と埋める材料としてアピールすることに特に大きな意味はありません。

 

しかし、空白期間に行っていた家事手伝いによって「結果を出した」という経緯があるのならば話は別です。

 

職歴なし25歳高卒ニートといえども家事手伝いで結果を出したとなれば、「結果を出すことができる人物」と言うことで評価されます。

 

例えば、家事手伝いをしている時にもっと水道代を節約できるのではないか?と水道代に着目し、食器の洗い方を工夫するなり、洗濯物を洗う回数を減らすなりの工夫をして結果を出すのです。

 

「先月までの水道代と比べて今月の水道代は10%削減することに成功しました」という結果を出すのです。

 

こうした結果を出す過程においては水道代が問題だと見極める問題発見能力が必要となりますし、その問題を解決するための工夫、問題解決能力も必要となります。

 

なおかつそれを行動に移すだけの行動力も必要となります。

 

だからこそ、職歴なし25歳高卒ニートのあなたにとっても家事手伝いをアピールすることが就職を有利にする材料となりうるのです。

 

実際の就職先においても問題や課題を発見し、それを創意工夫によって解決する力は必要ですし、それを実行するだけの行動力は必要です。

 

そうした仕事で必要な力を家事手伝いであってもアピールできる方法が、家事手伝いで結果を出すことに他ならないのです。

 

もちろん、すんなりと結果が出るとは限らないので例え失敗したとしても問題ありません。

 

これまでの工夫が失敗に終わったとしたのならば、「何故失敗だったのか?」「その失敗を活かして次はどんな結果だったのか?(あるいは今度はどうするつもりなのか?)」を明確にすればいいだけのことです。

 

そうすれば結果こそ出ていないもののPDCAを回して、将来的に結果を出せる人物であることがわかってもらえます。

 

職歴なし25歳高卒ニートのあなたが空白期間を家事手伝いをしてアピールするのならば、漫然と家事手伝いをアピールするのではなく、創意工夫をし結果を出すことにこだわる姿勢を見せることで就職後にも仕事で活躍する可能性が十分にあることを示すことが大切です。

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