ニートが空白期間を正直に面接で伝える時のポイント

ニートが空白期間を正直に面接で伝える時のポイント

ニートの空白期間…正直に伝えたいけど、どうすればいいの?

 

職歴なし無職の25歳高卒ニートの状態から就職を考えた時、問題となることも多いのが空白期間です。

 

中には空白期間を何かしらの形で誤魔化そうと考える人もいるようですが、そんなことをせず正直に話すことが一番です。

 

 

しかし、そうは言っても「空白期間を正直に面接で伝えるとしてもどうやって?」というニートの人もいるのが現実です。

 

そこでここではニートが空白期間を正直に面接で伝える時のポイントについてお話したいと思います。

 

一生懸命やっていたことがあるのならばそれを伝える!!

 

高卒職歴なし25歳のニートであったとしても、ニートとしての空白期間のうちに何かしら一生懸命頑張ったものがあるのならば、それを伝えることが大切です。

 

職歴なしニートと言う人の中にも音楽活動を頑張っていたという人もいれば、劇団で頑張って俳優を目指していた人や漫画家を目指していたり、CGやプログラミングの勉強をしていたという人もいます。

 

またボランティアをやっていたという人もいるでしょうし、資格の勉強をしていたという人もいると思います。

 

十分な結果が出ていないことから若干地雷になる危険性のある部分はあるのですが、本気で一生懸命やっていた事があるのならば、とにかくそれを伝えることです。

 

 

(嘘だったり、「なんとなく」程度のものを一生懸命やっていたと主張するのは大抵の場合逆効果になるので注意してください。)

 

なぜなら、「一生懸命頑張ってきた経験がある」ということはどんな形であれ評価されることが多いからです。

 

また、意外な形で役に立つことや評価されることも珍しくありません。

 

(「プログラミングの勉強してました」なんていうと「なら、うちのホームページ任せられるかな?」みたいな話になる可能性もあります^^;。プログラミングとホームページ制作って微妙に違うんですけどね。)

 

いずれにしろニート期間の間に一生懸命やってきた経験があるのならばそれは何かしらの形で役立つ可能性があるので、それを主張することが大切です。

 

ちなみに「オンラインゲームでもいい」みたいなことを書いているホームページもありますが、これは若干注意が必要です。

 

完全なネタにして話を盛り上げるのならば有りですが、「毎日20時間オンラインゲーム頑張ってました( ー`дー´)キリッ」とか言われても評価される可能性は低いといえます。

 

(ネタにして話を盛り上げるのは「明るい人物」として見られる傾向にあり、ありといえばありです。若干注意は必要ですが^^;)

 

反省している姿勢を示す

 

もしも職歴無しのニート期間中の空白期間でこれと言って一生懸命やっていたことがない場合には、とにかく反省している姿勢を示してしまうことです。

 

下手に嘘ついて何か一生懸命頑張っていたとか言うくらいならば、素直に反省している姿勢を示すことが大切です。

 

それというのも、素直に反省している姿勢を示すことができれば「素直な人物」として評価され、「素直そうだし、一緒に働いていく人物として問題はなさそう」と見てもらえる可能性があるからです。

 

ニートから就職を目指す人の中には、就職のためにはスキルや資格、能力が必要だと思いこんでいる人が少なくありませんが、下手なスキルや資格、能力よりもよっぽど素直な人物の方が好感を持てますし、採用のチャンスが広がります。

 

ネット上でも「ニート期間中にアルバイトをしなかったんですか?」「職歴にならないし意味が無いと思ったのでアルバイトはしませんでした」みたいな答え方をして撃沈したというのがありますが、最大の失敗は「ニートであったことを反省していない」点です。(それ以外にもあるかもしれませんが…^^;)

 

ニートとして空白期間を作ってしまった事自体はもうどうにもならないことですが、「ニートであったことは失敗だったし反省している、就職して一生懸命頑張りたい」という姿勢を示すことができれば人事採用担当者の見方も変わります。

 

もちろん、「ニート」として空白期間を作った過去を引きずって絶対に採用しないという企業もあります。残念ながら正直に話した所でそうした企業はあります。

 

しかし、一方で「ニートだったことを反省しているんだしこれから頑張ってくれるだろう!!」とあなたに期待してくれる企業も必ず何処かにあります。

 

ですから、ニートとしての空白期間については素直に「就職なりアルバイトなりしたかったけれども勇気が出なかった」「どうすれば良いのかわからなかった」「特にやりたいことがなくズルズルと…」などと正直に答えれば良いのです。

 

それに対して、ニートであっても採用を真剣に考えてくれる企業は「どうして就職しようと気持ちを切り替えることができたのですか?」などと質問してくるはずです。

 

それらの質問に対して正直に答えればいいだけのことです。

 

就職において「人間性」と言うのはどんな項目よりも重視されますし、「素直」だということは何よりも強力な就職の武器となります。

 

下手に嘘で塗り固めようとするよりも、素直に正直に空白期間について語った方が遥かに賢明です。

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