職歴無しニートが大企業へ就職したいなら知っておくべき真実
職歴無し25歳高卒ニートの人の中には「大企業へ就職したい!!」と考える人も少なくないと思います。
しかし、大企業への就職というのは決して喜べる面だけでなく、実際にはデメリットとも言える部分も存在するのが事実です。
そこでここでは、「職歴無しニートが大企業絵h就職したいなら知っておくべき真実」というテーマでお話したいと思います。
就職すること自体は可能!!
まず、職歴無し25歳高卒ニートの人の中には、職歴無しだったり、高卒ニートということが気になって大企業へ就職できるのか？で疑問に思う人も少なくありませんが…
職歴無し25歳高卒ニートであっても大企業へ就職することは可能です。
「「ニートは大企業に就職は無理」なんて大嘘!!」でも書きましたが、基本的に大企業は様々な人材を採用しようとする傾向が強く、それゆえに職歴無し25歳高卒ニートという状態であっても意外と受け入れてもらえる傾向にあります。
もちろん、「大企業へ就職したい!!」と考える職歴無しニートはなにもあなただけではありませんので、一定の競争倍率はありますし、必ずしも就職できると言い切れるようなものではありません。
しかし、職歴無し25歳高卒ニートであっても大企業へ就職することができるチャンスはありますし、あなたがそのチャンスを掴んでもおかしくないのは事実です。
新卒採用以外には意外と厳しい…
ただし、職歴無し25歳高卒ニートのあなたが大企業へ就職するのならば、少し気をつけておくべきことがあります。
それは、大企業というのは新卒から定年まで同じ企業で勤め続ける人も多く、それゆえに中途採用の形で入社した人達にとっては意外と居心地が悪いことも多いと言うことです。
大企業は新卒から同じ会社で勤めている人も多いものですから、外から入ってきた人には意外と厳しい職場であることが珍しくありません。
世間一般の企業とは違う、その大企業内部でだけ通用することであっても新卒段階から働いている人が多い大企業の職場では“常識”としてまかり通っているなんてことが珍しくありません。
また、新卒組が多いことから同期のつながりが異常なまでに強く、そうした同期が存在しない中途採用組にとっては若干居づらい可能性があるのも事実です。
どこにでも通用するスキルが身につきにくい
また、職歴無し25歳高卒ニートのあなたが大企業へ就職したいと考える時、気をつけなければいけないのは大企業と言うのは意外とどこにでも通用するスキルが身につきにくいと言うことです。
それというのも、大企業は非常に細かい役割分担ができていて、非常に細かい分野の専門家になることが求められます。
中小企業の営業ならば、アポイントを取って、商談をしクロージングに持っていき、その後その顧客に対してアフターフォローをするというようなことを全部一人で担当したりします。
ですから、中小企業の営業は比較的幅広いスキルを身につけることができます。
しかし、一方で大企業の営業というのはアポイントを取るのはその専門の部署、商談とクロージングに関してはまたその専門部署、アフターフォローに関してはその専門部署と言うような形になっていたりします。
それ故に確かに特定の部署の専門家に離れるのですが、どこにでも通用するスキルと言うのは身につきにくいのが現実です。
一生その大企業で働き続けることを前提とするのならば、これでも問題ないのですが、将来的に転職などを考える可能性がある場合には要注意です。
それと言うのも、専門性が強すぎて他の企業では通用しないことも多く、意外と転職で困る人も多いのが大企業だからです。
中小企業のように比較的どこにでも通用するような広く浅いスキルでなく、特定の専門性を追求した狭く深いスキルだからこそ、転職を考える場合などは意外と苦戦する傾向にあるので要注意です。
出世競争や社内政治に巻き込まれることも多く意外と大変…
また、職歴無し25歳高卒ニートのあなたが大企業への就職を目指すのならば、出世競争や社内政治に巻き込まれることも多くて意外と大変だということは覚えておいた方が良いです。
職歴無し25歳高卒ニートで大企業への就職を目指す人の中には「俺は出世には興味ないから♪」という人がいますが、実はそういう問題ではありません。
それというのも、あなたの上司となる人の出世にはあなたのような部下の働き方、結果や成果が影響するのであり、だからこそ上司も必死で部下を働かせようとします。
大企業の場合、一度出世競争を外れると一生日の目を見ないことも多く、それゆえに出世競争に遅れまいと頑張る上司は多いですし、結果を出すために部下に無茶苦茶な働き方を要求する上司なんてのもいたりします。
企業全体としては労働条件やコンプライアンスが整っている大企業であってもパワハラや長時間労働が問題になる背景には、こうした出世競争絡みの個人的なものが理由となっていることは珍しくありません。
大企業の平均的な給料が良いのはあくまでも出世した役付きの人達の給料が良いのであって、下っ端では大企業にいる旨味も殆どないため皆必死になるのも出世競争の激しさに拍車をかけます。
また、大企業特有の社内政治のようなものがあり、社内政治に敗れると悲惨です。
特定の派閥に属する上司のもとで働いていたがために日の目を見ない大企業の社員と言うのは少なくありませんし、一方で大した実力がなくても社内政治に成功したがために出世する人もいます。
もちろん、企業によっても若干状況は違いますが、大企業は出世競争や社内政治など意外と面倒くさいことも多いのが事実です。
大企業には大企業の良い側面、メリットが有るのも事実ですが、一方でデメリットとも言える部分も当然あるのでなにも知らずに「大企業最高＼(^o^)／」とならないよう注意して下さい。
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