職歴なし無職の25歳高卒ニートが就職を実現するために必要なこと
職歴なし無職のこの状態をなんとかしたい…
25歳ニートと言うと、高校を卒業して7年ニートをしている事になります。
大学を卒業していたとしても3年ニートと言う状態です。
それ故に25歳ともなると周りの同級生はみんな何かしらの仕事に正社員として勤務していることも多く、ニートを続けていた人であっても多くが「もう25歳だし何とかして就職したい…」と考え始めます。
しかし、一方で、そうはいってもこれまで仕事をしたことがない職歴なし無職という事もあってどうやって就職活動すれば就職を実現できるのか？側からニートの人も少なくありません。
そこでここでは職歴なし無職の25歳高卒ニートが就職を実現するために必要なことについてお話したいと思います。
一番大切なのは…
まず、25歳高卒ニートであるあなたが就職を実現したいと思ったのならば、一番大切なのは何よりも“行動する”ということです。
当たり前すぎる!?でもね、25歳までニートをやってきた人のほとんどがこれができない状態です。
「どうすれば就職できますか？」「どうすれば良いのでしょうか？」という質問ばかりぶつけて、例えそれに対する答えがあったとしてもなんだかんだと理屈をつけてまた同じような質問の繰り返し…
こうなると本当に就職したいから質問しているのか、ただただ就職活動に動き出すための時間を先送りしたいだけなのか正直わからない状態です。
だからこそ、25歳高卒ニートのあなたにとって一番必要なのは「行動すること」なのです。
もしも、就職活動を25歳まで本当に一度もやったことがないから就職活動のやり方がわからないとういのならば「ニートが就職するにはどうすればいいのか？を悩むなら…」のページでも紹介しているように転職エージェントに頼ればいいだけです。
25歳だったら例え職歴なし無職の高卒ニートだとしてもまだまだ採用してくれる企業は沢山あるし、ぶっちゃけ就職の壁もそれほど高くありません。
26歳になったら就職に必要な条件が難しくなるので今よりも状況は厳しくなるし、30歳を超えると本当に大変!!
黙っていても徐々に状況は悪くなる一方です。
ハローワークに行くのでも、転職サイトに登録するのでも、転職エージェントを利用するのでも、その他親のコネに頼るのでも、友達に頼るのでも、アルバイトや派遣社員から始めるのでもなんでもいいからとにかく行動することが一番大切です。
※効率を考えたら一番のおすすめは転職エージェントを利用する方法ですが、転職エージェントを利用して就職活動しようか迷って時間を無駄にするくらいなら他の手段で就職活動するなり、アルバイトや派遣社員から始めた方が遥かにマシです。
資格や学校に頼らない!!
25歳高卒ニート、なおかつ職歴なし無職という状態の人の中で就職しようと考えた時、意外と多いのが「資格」を取ろうと考えたり、「大学」や「専門学校」へ入学し直そうという人。
確かに何も行動しないよりは可能性が開けるのでありといえばありです。
でも、最終的にあなたの目的が「就職」であるのならば、正直おすすめしません。
なぜなら、25歳であるあなたが今から学校に通ったとしても卒業するのは27〜29歳ということでアラサーと言われる部類に入っていまいます。
専門学校や大学の新卒がもてはやされるのは若いからであって、20歳〜22、23歳の学生と混じって27〜29歳が同じように就職活動しても正直かなり分は悪いのを覚悟する必要があります。
また、資格に関してはその資格を取ってしまえば誰にも仕事を教わらずに仕事ができるレベルにまで到達できるのならば問題ありません。
そうした資格ならば頑張って取得するだけの意味はあります。
しかし、25歳高卒ニートの人が取得しようとする資格はMOSだったり、簿記3級やFP3級、せいぜい簿記2級やFP2級と言ったそれだけでは到底仕事にならないものであることがほとんどです。
こうした資格は資格がなくても仕事ができるものであり、正直就職を目指すニートの人が期待するほどの効果はほとんどありません。（むしろ、就職活動で資格アピールをして他の就職希望者とアピール内容が被り、「他の人と同じ」という印象を与えてしまうことすらあります。）
あなたがニートとはいえ、20代ならば例え資格がなくても就職は可能ですし、高卒であっても採用してくれる企業は少なくありません。
本当に就職を実現させたいのならば、資格や学校に頼ろうとする姿勢からは離れることが大切です。
「…だったら」の就職活動は成功しない!!
職歴なし無職の高卒ニートの人の中に意外と多いのが「…だったら」ということで就職活動をする人が多くいます。
「介護だったら就職できる？」「電気工事くらいだったらニートからでも就職できそう」「建築だったらニートでも採用されるよね!?」
残念ながらこうした就職活動はまず成功しません。
なぜなら、その仕事に対する思いも何もない状態であり、面接などをしてもそれが伝わるからです。
よほどブラック企業で人手が足りない職場ならば猫の手を借りるよりましということで採用される可能性もありますが、普通の企業で「…だったら」の就職はまず通用しません。
「…とは言え、職歴なし無職の高卒ニートを採用してくれる企業なんてこっちから選べないでしょ？」と考えてしまうニートの方もいるのが事実です。
しかし、残念ながらこうしたことを考える多くのニートは就職や転職の現実を理解していないことが歴然です。
職歴なし無職の高卒ニートといえども20代ならばまだまだ大抵の仕事への就職が可能です。
むしろ25歳だったら仕事は選び放題と言っていい状態です。
26歳以上となると若干就職の条件が厳しくなるものの、それでもある程度自分の気になる仕事に就職することは十分に可能です。
30歳をすぎると少々選ぶことができる仕事が限られてくるので一概に大丈夫とはいえませんが、それでも35歳位までならそれなりにチャンスが有ることも確かです。
ニートから就職を目指すものの就職活動がうまくいかないという人の多くは、自分自身のアピールの仕方を知らないことや企業研究不足が原因となっていることがほとんどです。
ましてや「…だったら」なんて気持ちで就職活動するニートの人のほとんどは企業研究なんかろくすっぽせずに就職活動に臨んでいるがほとんどです。
※「介護」を例にとっても「介護だったら…」という気持ちで就職活動を行い不採用にされる人の多くはその就職先が特養か老健かグループホームかケアハウスかデイサービスかを理解していませんし、就職先の利用者の要介護度がどの程度で具体的にどの程度の介護が必要なのか？完全介護なのか？生活の一部をサポートするのか？見守るのか？あるいは介護よりもレクリエーションが必要なのか？すら理解していません。
だから25歳職歴なしの高卒ニートであるあなたが本気で就職を考えるのならば「…だったら」という就職活動をしてはいけないのです。
自分で調べるなり、転職エージェントに相談するなりして、いろいろな仕事について理解し、その上である程度やってみたいと思う仕事を見つけて就職活動をする、こうした就職活動の方が「…だったら」就職活動よりも遥かに就職成功しやすいです。
なぜなら、気になる仕事ならばしっかりと仕事について調べるでしょうし、仕事について理解した上で就職活動を行うので受け答えの内容がしっかりとしたものになるからです。
※転職エージェントを利用するとニートでも就職成功する人が多いのはしっかりと就職先に関する情報を手にした上で就職活動することができるということが一つの大きな理由です。
高卒ニートであっても25歳であるあなたにはまだまだ十分なチャンスがあるので、そのチャンスを活かすべく今頑張って就職活動することが何よりも大切です。
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